岩の採掘
今年は本当に暖冬で、今朝も最低気温は0度付近でした
我が家は標高1000mなのですが…
そんなわけで年明けから畑の石を掘り出す作業を進めています
トラクターをかけていると、時々ガガガッという鈍い音とともにロータリーが跳ね上がるような感覚があるのですが、それは大きな岩が畑に居座っているからなのです
毎回ロータリーをかけるたびに跳ね返され、機械が壊れないか心配ですし、石はないに越したことはないので時間があるときに掘り出しています
先日から格闘していたのがこちら
ワイヤーが届かないくらいの大物
滑らないように添え木をかませて、どうにかこうにか2日がかりで引っ張り出しました
スコップで掘って掘ってワイヤーをかけて、トラクターのフロント部分に引っ掛けて引っ張ります
最初、後ろのロータリー部分にかけて引っ張ったら石の重さに負けて前輪が浮いてしまい冷や汗が吹き出しました
今日はこれともう一つ、半分くらいのものを発掘
妙な達成感があります
明日からまた冷え込みそうですが、できる限り冬の間に大物を掘り出したいです
ルバーブジャムのクレープ
【ルバーブジャム活用術】
昨日、スキー場でうっかりクレープを買ってしまい、お会計時に「一つ700円!?」と気がつき凹んでしまいました。
リベンジとばかりに今日は家でクレープを作り。
30歳男、34歳女、35歳男がきゃっきゃわいわい言いながら何種類か作りましたが
ルバーブジャム&シナモンシュガー&生クリーム(タカナシ35)
がヒットでした。
- 小麦粉カップ1
- 砂糖大さじ1
- 牛乳カップ1
- 卵1個
それなり…、と言えるのか!?
イチゴジャムも見切り品の生イチゴから作ったのですが、生クリームとはルバーブジャムの方が合いました
ルバーブジャムの酸味が甘いものと合いますね
イチゴももっと酸っぱければいいのかもしれません
ぜひお試しください!
低速ジューサーデメリット
低速ジューサーを人に薦めるか!?
材料をそろえるのが大変
ニンジンリンゴミックス、一人分で
- リンゴ半分
- ニンジン2本
家族分揃えるって、私、買うと思うとビビっちゃいます
家庭菜園やってるとか、農家であるとか、実家からもらえるとかあればいいですが、さもなくば産地から箱でニンジンを買ったほうがいいです
リンゴは通年美味しいものが手に入るわけじゃないので、我が家の主戦力はニンジンになるかと思いますが、リンゴは水分量が多く、美味しいので使いやすいです
これも我が家は主人の実家がリンゴ農家なので手に入りやすいというジューサーのためにこれ以上ない環境です
あと、友人農家さんからタダでもらったカブを使って
- 大カブ半分
- リンゴ半分
で、カブの勝ちぃ(≧∇≦)っていうものだったり、
- リンゴ半分
- ゆず1/4個
でリンゴだけだと甘すぎるのでゆずの酸味が美味しいミックスを作りました
いまんとこ買ったのは柚子だけですな
これも岐阜の、道の駅で3個¥150で買いました
どこか静岡あたりで見かけたら箱買いしようと思っています
カスが結構でるよ
ニンジンはめっちゃカスが出ます
1枚目の写真参照
料理に使うことももちろんできるのですが、毎日だと結構大変です
我が家では犬が喜んで食べるので、フードのかさ増しにしたり、烏骨鶏にあげていますので処分に困ることはありませんが都内のマンション暮らしとかだと大変じゃないかと思います
リンゴだとカスはニンジンの1/4以下
ニンジンがとにかくすごい
しかし、そのカスはオレンジ色で不溶性食物繊維たっぷりで、栄養がたんまり残っているように見えます
果たしてこれでにんじんの栄養の何%が摂取できているのだろうと疑問に思います
次回、スロージューサーのメリット編に続く…
スロージューサーを買った
スロージューサー
又の名を 低速ジューサー
又の名をコールドプレスジューサー
野菜や果物からジュースを作るための機械ですが、高速回転で果汁を絞り出すのではなくて、石臼でつぶしていくようにゆっくり絞り出すのが特徴です
いくつかのメーカーから出ているようですが、雑誌を参考にパナソニックのビタミンサーバーを購入しました
価格.comで最安値の、クレジットカードは使えないところから買いましたが翌日には届き一安心
にんじんをたくさん作ったのですが、その結果はねだしのにんじんが大量に出ました
これをどうやって消費するべきか、なるべく美味しくなおかつ大量に消費したい
また今年ケールを栽培してみましたが、ジュースにして飲んでみたい
来年もケールは作ろうと思っていますが、きっと手に取られる方の中にはジュース目的の方も少なくないのではと考えています
買う理由はいろいろあります
買わない理由は値段以外にありません
結局19,999円で購入しました
結果、ニンジンが美味しい…
ニンジンの力が120%発揮できています
ニンジンだけ
ニンジンとリンゴ
ニンジンとカブ
生食で美味しい ひとみ という種類のにんじんを作りましたが、ジュースにぴったりでした
甘さ、ニンジンらしい香り、少し土の香り…
苦味、エグミがなく、コクがあるけどすっきり飲める
ジュースにするなら土の香りが豊かなところで育ったニンジンがいいと思います
私は買ってすごく良かったし、毎日使っています
が、誰にでもは勧めません
- 農家
- どうしても美味しいジュースが飲みたい人
- お金持ち
長くなりそうなので次回に続きます…
烏骨鶏は22羽に
5月生まれのは猫に食べられまくり、結局3羽に
※犯人は左の灰色です
9月生まれのは色々対策して9羽残りました
※手なづけてうちの子にして、行動パターンが読めるようになりました
この大きさになればもう十分冬を越せると思います
雛専用の小屋と、外遊びスペースを作り、そこで生後3ヶ月くらいまで乳母2羽と過ごし、3ヶ月たったところで、他の大人と一緒にしました
お外で砂浴び中のヒナと母
思い思いに鶏生を謳歌してます
現在、オス3羽、メス10羽、ヒナ9羽ですが、最終的にはメス30羽、オス3羽を目指しています
来年中には実現できそうです
そのくらいになれば犬猫烏骨鶏のご飯代くらいは稼げるようになります
2〜3万円くらいが目標
養鶏も楽しそうだけど、それを商売の軸にすると無理をする/させることにもなりますので、我が家はこの規模でやります
なにより、かわいいんです❤️
私がいないと周りを警戒して小屋から出てこない時もあるんですが、私が行くと「ねーちゃんいれば、守ってくれるよね」と安心して周りで遊んでいます
鶏、頭悪いみたいに思われがちですが、周りの状況を判断して、行動する、子育てもちゃんとできるし、賢い動物ですよ
鹿、鶏、犬、猫、私にとって身近な動物はこれくらいですがあったま悪いな〜って動物はいないです
みんないい子で賢い…
薪集めとネパール
まだ一部の畑の片付けは終わっていませんが、並行して薪集めに精を出しています
今年は高根のひょんなことから知り合ったおばあちゃんが
「田んぼが影になっちもうから、切ってくりや」←甲州弁
とのことで、田んぼの脇のナラ、クヌギ、クリを主人が伐倒しています
胸高直径40〜50cmの木は倒すのも、玉切りするのも、運ぶのも大変💦
木が生えている斜面と田んぼの間には幅1mほどの用水路があり、そこを越すのも大変
木を伐倒して、ボヤ(細かい枝)を払って、そのボヤを片付けて、幹を運べる長さに切って、どうにかこうにか軽トラに積んで運んで降ろす
原木を買うだけではわからない苦労とめんどくささがあります
特に、ボヤの処理には手を焼きます
ま、でまチェーンソーも車もあるし、なかったらこんな大木使えません
ほんの50年ほど前まではチェーンソーもなく、車で重い薪を遠くから運ぶこともできなかった
だから、近くの林でせいぜい腕の太さぐらいの木を手鋸で切っていた
今はチェーンソーがあるからいいなぁ
と、地元のおじいちゃんが言っていました
今、ネパールの制定した新憲法に在ネパールインド人が反発し、国境を封鎖しており、インド側からの物資が入ってこない状況だそうです
物資=ガソリン、ガス、医薬品、その他あらゆる輸入品
中国側から運んだら?→マナスル、チョモランマ等々8000m級の山々がそびえ立っている
そのため車も、煮炊きのためのガスも制限された状況で、人々は薪を使って急場をしのいでいるそうです
薪で急場をしのげる人たち…、すごいなぁ
家だって壊れたって自分たちですぐに立て直しちゃうし、強い人たちだなぁ
ガソリンなかったら私、薪だって野菜だって作れないよ…
そこで上記の話を聞いたわけです
今回、このプロジェクトを微力ながら応援することにしました
この活動の中心の写真家さんも応援したいなと
幸せか/不幸せか
余裕があるか/余裕がないか
お金持ちか/貧乏か
ではなく、
困っているか/困っていないか
いつか私がほんとうに困ったら誰か助けてくれると信じています笑
鹿はルバーブを食べる
「鹿に食べられない!」
が売りのルバーブ
鹿除けのネットをしなくていいのも栽培上の利点でもあります
安心してください、食べられて…
めちゃめちゃ食われとるがな!!
今年は暖かく、12月に入ってもまだ生き生きしていたルバーブ
鹿が山から下りて来てもまだ残っていたおかげで
「あれ?これ食べれるじゃん?」
と鹿が気付いたのか、毎日場所を変えてモリモリ食べています
昨夜も19時頃、犬が吠えるので見に行くと、懐中電灯で照らした先に4つの目…
目の高さからして親子でした
多分、定時に食べに来ているんでしょう
ルバーブを人間が食べる時には茎だけ利用して、葉っぱは捨てます
葉っぱにはシュウ酸が多く、中毒を起こすこともあるそうです
鹿、中毒起こさないのかな…
お腹壊せばいいのに…
今は出荷していないのでいいのですが、これで学習した鹿が春先に
「あれ、食べれるよ」
と、仲間内で噂を広めて、食べる習慣がついてしまったら恐ろしいことになります
しばらく、ルバーブ畑での鹿の動きに注目です👀