鹿駆除に関するニュースを見て
こんなニュースがありました。
シカを硝酸塩入り餌で駆除 静岡県考案、「残酷」の声も:朝日新聞デジタル
実際、鹿の被害でレタス全部食べられたり畑を踏み荒らされたりしています。
自分が悪いんですがね、定植したはずのレタスがなくなっていて、代わりに鹿の足跡が残されていたこともあります
目をゴシゴシこすってみてもやっぱりなくて、「売れてれば○万円。。。」と勘定してみたり
あとはカボチャをかじられたり、インゲンの花をムシャムシャ食べられたり、マルチを踏み抜かれたり
カボチャに関してはこっちを一口、あっちを一口、、、
食べてもいいから一個だけまるごと全部食べてよ
と考えたことのある農家は私だけじゃないはず
でも、いわば毒殺をしてまで鹿を駆除したいと思いません
鹿が増えているというのは体が大きくて昼夜問わず活動するから分かりやすいだけで、トウモロコシはハクビシンにメタメタに食われるし、イノシシにカボチャやジャガイモを狙われたら畑ごとダメになる
明野で大活躍している猿に至ってはどんなことをしても防げないと言われている
鹿も、ハクビシンも、イノシシも、猿も、害がなくなるまで減らすって、、、
残酷と言うか「それでどうするの?どういう状態を目指すの?」と思います。
頭数が減ったところで、畑にある作物が魅力的で容易に侵入できるなら山の草なんか食べないで里に下りてくると思うんですが、素人考えでしょうか
私が効果的だと思う鹿対策は…
鹿に存在してほしくないエリアに点在する林を全部伐採!
市町村レベルで全部伐採!
エリアの境目には厳重に鹿よけフェンスを設置。
景観が、とか自然が、とか言わない。
家の裏にあるようなちょっとした林も伐採。
一切伐採!
鹿が隠れられる、住めるような林は全て伐採!
効果ありそうだけど、こんな田舎に住んで、林も森も近くにないのは嫌なので、自分の畑の周りにはネットをはったり電柵を設置して作物を守ろうと思います。
意味がないことにお金と労力をかけるのは無理、無駄、ムラ