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八ヶ岳 あかね農園のブログ

八ヶ岳で2014より就農します。有機JASの取得を目指しています。


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農業用ビニールマルチのあれこれ

農業技術 有機JAS認証取得への道

マルチ!

 

と言われても、農業をはじめる前の会社員時代の私はなんのこっちゃ分かりませんでした。

 

アパート住まいの頃、近所に住んでいた山岳会の先輩が畑を貸してくれて家庭菜園をはじめたときにマルチの存在を知りました。

 

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右の黒いのがマルチです。

ビニールでできていて黒、白、銀色、緑、透明、色んな種類が最近はあります。

効果としては

  1. 土をあったかくしたり
  2. はたまた温度が上がらないようにしたり
  3. 日光を遮ることで草が生えないようにしたり
  4. 逆に煮えたぎるような温度にして雑草や菌を殺したり
  5. 水分が蒸発しにくくなったり

色々な効果があります。

慣行栽培よりもむしろ無農薬・無除草剤で栽培する有機農業の法が重要度が高いかもしれません。

 

特に除草という面において慣行栽培では苗を植える前に発芽を抑制する農薬をまくことで雑草が生えないようにできますが、そういうお薬を使わないならば

  1. 死ぬ気で全部抜く
  2. 自然には逆らわない、、、逆にはやしておく(自然農法といわれるものはこうするらしい)
  3. 草が生えないように何かでカバーする

このような選択肢があります。

 

結果として②の状態になっている圃場が多々あることは否めませんが、③の方法の一つとしてビニールマルチを使うことが多い訳です。

が、メリットばかりではありません。

  • はがすのが大変!!
  • 処理にお金がかかる!!

植えてある植物の種類に依って違いますが、トウモロコシやススキ系(葉っぱが細長くていっぱい生えるやつ)の根は力強く多方向へ伸びるので、マルチをピンで地面に固定した状態となりはがすのが大変です。

 

研修先ではマルチはがしを研修生でやっていましたが、一番嫌いな作業でした。

草刈りも嫌いだけどね。

 

マルチを張る機械はありますが、はがす機械はありません。

農家にとっては重労働。

そこで最近は生分解マルチといって放っておくとボロボロに風化していき、栽培が終わった頃にトラクターですきこめば微生物が分解してくれるという夢のような資材もでてきました。

 

しかし、生分解マルチの原材料は遺伝子組み換えトウモロコシであり、その畑の周りにあるもので畑を循環させていこうよという有機JASの理念からは逸脱するもので、使用は禁止されています。

 

この生分解マルチの使用をやめることができなくて、無農薬無化学肥料だけど有機JAS認証を取らないという人も少なくないようです

 

生分解マルチを使わなかったら畑と経営が成り立たないんだと思います。

 

というわけで、私も当然のようにビニールマルチを張って野菜を育てて、終わったらヒーヒー言いながら回収していましたが

 

現在、自宅の一部にはビニールマルチのゴミが山積み!!!

 

今、これをどう処理するのが安いのか色々検討しています。

 

それとともに、こんなにビニールを大量に使って産業廃棄物としてお金を払って捨てて、本当に地球にやさしいですか〜?と疑問に思ってきました。

泥がついているからリサイクルもできないんですって。

 

「しかたない」と言えばそれまでですが、使わずにすむならお金が浮くし(←私としてはこれは一番重要)、処理の手間もお金が浮くし、どうにかできないかなぁと考えています