今年の方針①
恥ずかしながら、今年はキャベツ、カリフラワー、ブロッコリー等のでっかいアブラナ科、花蕾類を栽培していません
やっているのは
これを見て農家の方なら「簡単なのばっかやってるなー」と思うでしょう(^^;;
昨年はベテラン農家さんで見てきたことをやろうとあれもこれも、手を出しすぎてそれぞれの数が少なくて「もうそれないです…」「これだけしかないです…」と申し訳なかったり、畑の管理に手が回らないわ、夏作、秋作の準備が間に合わず計画がだだ倒れななるわ、散々でした
また、春に気合が入りすぎて、夏の後半から私の魂が抜けてしまい、一番稼げるはずの時期に力いっぱい働けませんでした
単純に栽培する種類が倍になると手間は4倍というのが実感です
というわけで、作付けの種類を大幅に減らして、これ!と思うものだけやる事にしました
これ!という基準
- 美味しい
- ホテルやレストランで使いやすい
- 一般のお客様も抵抗がない。珍しすぎない
- 気持ち悪い虫が混入したまま出荷してしまう可能性が低い
ヨトウムシという超気持ち悪いイモムシが軸の間に隠れていて、見つけられないこともままあります
そんなのをスーパーに出した日には目も当てられない(´Д` )
あと、去年は『ハーブミックス」といって7〜8種類の葉物をミックスしてサラダ用に出荷していて好評だったのですが、これもやめます
なぜなら
- 種類が多すぎると小皿に盛り分けた時にそれぞれが少量すぎて味がぼんやりしてしまう
- からし菜、わさび菜、どうしたって葉がかたくて、味が強烈で私は美味しいと思わない
- 美味しくて味にパンチがあるルッコラ
- 彩と食感とボリュームの赤水菜&水菜
とりあえず、春の出荷についてはこんなことを考えています