遅ればせながら2017始動
息子も生後3ヶ月を過ぎ、大変親孝行な子で夜泣きをすることもなく、今もダイニングテーブルの上で一人でおもちゃで遊んでくれています
(私はその横でPCに向かっています。指がなまっています)
息子が産まれてからの3ヶ月、自分が思っていた以上にたくさんの方からお祝いをしていただき、
じーーーーーーーん
としておりました
しかし、じーーーーーーんとしてばかりもいられません
働かねば
私のようなちっぽけな農家のいいところ
自分のペースで働ける
だがしかし、だからこそ自制心と計画を持って取り組まねばグダグダになること、百も承知でござる
息子にグダグダな背中は見せられない。。。
頑張ります!!!
さて長野県は、というか、全国的に同じでしょうか、
完全に春
ですね
早速種の発注で出遅れていましたが、インターネットでパパッと注文&配達、便利な世の中になりました
今年は3日収穫時期が過ぎたらアウトなものはなるべくやめて、一株もの、圃場に割と置いておけるものを中心に栽培品目を決めました
また次回、何をやることにしたかupします
やっと産まれました
11月17日(木)空気を読んでくれたのか16:59に第一子が誕生しました(ギリギリ昼間料金)
【以下、グロテスクなのがダメな人はダメかも】
月曜日 バルーンという器具で子宮口を開く処置
火曜日 陣痛促進剤投与
痛いけど進まない
水曜日 陣痛促進剤投与
痛いけど進まない
夜中、痛い、眠れない
木曜日 陣痛促進剤
「お昼までに産まれますよー」と言われるがあっさりお昼も過ぎる
人口破水を先生方も「こりゃ産まれねぇなぁ」モードに入ってきて、色々準備される
先生もほぼ全員集合
①まずは普通分娩でいってみよー!
→難しそうだね
②吸引分娩いってみよー!
→お腹の上から押す人、赤ちゃんの頭にカップつけてひっぱる人、他多数
→出ねーな!
③こうなったら鉗子分娩だ!
→頭にセットして…うんしょ!
→出ねーな!こりゃダメだ!!
「緊急カイザー!」
オペ室まで移動して麻酔をしてもらってやっと陣痛のない世界に帰ってくる
ここからは先生に任せればいいだけ
よかったー
しばらくして3600g超、頭が大きく、仰向けで産道に入ろうとしたため回旋異常で出てこれなかった男の子がワープで出てきました
よかったよかった👏
といきたいところですが、ここから大変なことが起こりました。
赤ちゃんが出てくるまではオペハイ?でいろんなスタッフの方に話しかけたり質問していた私だけど、だんだんあったかくなってきてボーッとしてきた
オペが終わって部屋に運ばれる時も、まるで自分があったかい液体になって四角いバットの中を漂うような感覚
段々先生たちの様子がおかしくなってきて
「出血2000ml」
「ICUに搬送!」
「輸血!」
「検査に!」
「血圧77!」
などと焦る様子が病室中に充満し、たまたまその時病室に戻った主人は恐ろしい光景に震えたという
そして部屋に残されたベッドは血の海
で、ICUに運ばれ輸血を受け、翌日には産科病棟に戻り、もう命の危機からは脱したようです
手術のせいなのか38〜39度の熱が頻回に出るので抗生剤やらの点滴、鉄剤、解熱剤、薬とお友達です
いやー、出産って大変ですね
と思ったんですが、
「稀に見る難産です」
とお医者さんにお墨付きをいただきました。
普通に出産する人、尊敬します。
私にはできる気がしません。
医療の発達した21世紀でよかった。
心からそう思います。
早く体を戻して来年の計画立てて種を買わないと!
秋の次は冬で、すぐ春が来ます!
まだ入院しています(ちーん
書き入れ時の8月下旬に戦線離脱。今日までずっと入院生活を送っています。明日退院です!次、入院する時には子供を出してからになることと信じて…
ここまでのことになると予想していなかったので、突然のことにお客様にご迷惑をおかけしたり、地主さんにも多々ご迷惑をおかけしており、反省しきりです。
来シーズンからはバリバリやるぞー👊と思っていますが、どうなることでしょう。
とりあえず、ルバーブとルバーブジャムだけはできると思います。その他、例年以上に綿密な栽培計画と育児計画が必要になりそうです。
明日退院しても37週の正期産までは数日あるので、意地でも出さないようにベッドに這いつくばっていようと思います 笑
犬猫たちも留守番がんばってくれましたが、相当ストレスがかかったようで、てんかん持ちの一頭はここ数年、年に一度あったくらいの発作をこの2ヶ月で2度も起こしてしまったようで、かわいそうなことをしました
なんにせよ、あとちょっと!
一生懸命、寝ています