農業用マルチの処理費用
使用後のマルチが家の軒先やハウスの片隅にうずたかく積まれています。
何度か繰り返し使う人もいるようですが、手でマルチを張るのは嫌なので1回使ったものは捨ててしまいます。
ちなみに研修先にはマルチャーがなかったので三角ホーを使って手で張っていましたが、20mのマルチを張るのに頑張って最短で40分かかっていました。
たった1年の研修だったので経験を積めばもっときれいに早く張れるようになるのかもしれませんがそんな努力をするよりマルチャーで張ろうぜマルチャーで、と自腹を切ってマルチャーを買って、研修先のマルチを張っていました。
そんな私を温かく見守ってくれた研修先には感謝です
だって、畝はきれいに立てられるし、すきまなくピッときれいにはれるし、何より早い。
マルチはきれいに張らないと風であおられてはがれてしまいます。
なにごとも汚いよりきれいな方がうまくいきます。
翌年には就農しようと思っていたので中古がタイミングよく手に入ってよかったです
なかなか程度のいいマルチャーの中古ってないですからね
そんなマルチを処理するために色々調べました。
マルチは農業用廃プラという種類のゴミであり、産業廃棄物なので普通の資源回収や燃えるゴミには出せません。
オーソドックスな処理方法は
- 農協の回収日に出す
山梨のJAの場合は専用の大きい袋を1枚500円で購入して、それに詰め込んで回収日に出します
長野のJAの場合は指定日に回収場所まで持っていくと¥50/kgで引き取ってくれます(半年に1回)
どちらも数ヶ月に1度なので、私は逃しまくっていて、長野の方には行ったことがありません。
でも次の春が来る前にどうしても片付けを済ませたいので、産業廃棄物処理業者に問い合わせてみました
- S社 ¥7000/㎥
- I社 ¥50/kg
- A社 ¥50〜¥60/kg
- T社 ¥10000/㎥+税金
- 山梨県農業廃プラスチック処理センター ¥500/袋
山梨県の廃プラ専用回収袋にぎゅうぎゅう詰めると一体何キロなのか
まずはその実験から始めてみます