狼の穴
先日友人のFacebookで見かけて知ったんですが、「狼の落とし穴」の跡が富士見町にあるという!
うちから車で10分程度の乙事集落にあるということで早速友人と探しに行ってきました
県道からほんの少し入ったところにありました
穴に入っているのが私です
深さ、2m、100年は経っているとするともちろん土砂が流入したり落ち葉が堆積して浅くなっているんでしょうから、当時はもっと深かったんでしょうね
石積みです。重機ない時代ですよ
手作業ですよ!石を積むことがどれだけ大変かやってみるとよくわかります
先日、ツキノワグマに焦点を当てた獣害についての講演会に行ってきましたが、そのときの話で獣害は今始まった話ではない、昔から農民(昔はみんな農民だった)総出で柵を作り、罠を仕掛け、収穫期には寝ずの番をして闘ってきたという話を聞きました
昔の人と狼の闘いに思いをはせるとともに、あぁ、本当に狼はいたんだ、ここにいたんだ!と感動しました
という話を帰ってきた主人にしたところ
「狼の穴?こないだ塩尻に伐木の研修に行った時林業センターの中にもあって、説明の看板まで付いてたよ」
(°_°)
なんですと!!??
そちらも今度見に行かないと
最後の写真はかつて八ヶ岳の狼と交配したという伝説の残る川上犬の現在の姿です。狼の風貌、少し残ってるかな!?