薪集めとネパール
まだ一部の畑の片付けは終わっていませんが、並行して薪集めに精を出しています
今年は高根のひょんなことから知り合ったおばあちゃんが
「田んぼが影になっちもうから、切ってくりや」←甲州弁
とのことで、田んぼの脇のナラ、クヌギ、クリを主人が伐倒しています
胸高直径40〜50cmの木は倒すのも、玉切りするのも、運ぶのも大変💦
木が生えている斜面と田んぼの間には幅1mほどの用水路があり、そこを越すのも大変
木を伐倒して、ボヤ(細かい枝)を払って、そのボヤを片付けて、幹を運べる長さに切って、どうにかこうにか軽トラに積んで運んで降ろす
原木を買うだけではわからない苦労とめんどくささがあります
特に、ボヤの処理には手を焼きます
ま、でまチェーンソーも車もあるし、なかったらこんな大木使えません
ほんの50年ほど前まではチェーンソーもなく、車で重い薪を遠くから運ぶこともできなかった
だから、近くの林でせいぜい腕の太さぐらいの木を手鋸で切っていた
今はチェーンソーがあるからいいなぁ
と、地元のおじいちゃんが言っていました
今、ネパールの制定した新憲法に在ネパールインド人が反発し、国境を封鎖しており、インド側からの物資が入ってこない状況だそうです
物資=ガソリン、ガス、医薬品、その他あらゆる輸入品
中国側から運んだら?→マナスル、チョモランマ等々8000m級の山々がそびえ立っている
そのため車も、煮炊きのためのガスも制限された状況で、人々は薪を使って急場をしのいでいるそうです
薪で急場をしのげる人たち…、すごいなぁ
家だって壊れたって自分たちですぐに立て直しちゃうし、強い人たちだなぁ
ガソリンなかったら私、薪だって野菜だって作れないよ…
そこで上記の話を聞いたわけです
今回、このプロジェクトを微力ながら応援することにしました
この活動の中心の写真家さんも応援したいなと
幸せか/不幸せか
余裕があるか/余裕がないか
お金持ちか/貧乏か
ではなく、
困っているか/困っていないか
いつか私がほんとうに困ったら誰か助けてくれると信じています笑