掘っ建て小屋を建てることにした
雪害によって倒壊したビニールハウスの再建補助の手続きに役場へ行ってきた。
この制度を利用すれば自己負担10%だけで新しいビニールハウスをたてることができる。どんなにボロくても、雪対策を怠ったせいであっても、生活かけて農業してようとしてまいと、豪雪で潰れたというだけで新品を建ててその90%が税金で賄われる。
わたしの潰したハウス(築3年、前の所有者は資材置場兼出荷調整場所として使っていた)、きっと新品で50万くらい。一割負担で5万円。それで新品になるのか…(ニヤリ、と思ったけど、よく考えたら資材小屋・出荷調整場所として使うにはビニールハウスは不適当。紫外線バンバン通して、なおかつ超高温•低音の繰り返し。資材痛むやん。遮光シートかけたら温度が上がらなくなって雪が落ちにくくなるし。
でもコンテナやその他資材を保管する場所、業者さんに商品を受け渡す場所が圃場の近くに必要なので、家にある廃材で掘っ建て小屋を作ることにしました。
私がこう決めただけで45万円の税金を使わずに済むんですね。これで税金を40万円分納めたと思って胸を張って生きていこう。