島オクラの定植
1日涼しく作業日和。
その分肌寒い1日でした。
今年育てているオクラは沖縄の「島オクラ」の赤のみ400本
緑の品種もあるんですが、赤オクラに火を通すと緑になるので緑のを使いたい人は茹でてくださいということで、赤のみ栽培しています
沖縄出身の子をこんな標高1000mに連れてきて…と思うのですが、これがどうしてなかなか育ちます
先輩農家さんに一穴二粒植えでいける!と聞いて今年は二粒ずつ育苗してみました
緑の柔らかそうないたいけな葉っぱ
ハウス育ちの柔らかな葉がアブラムシに穢されると思うと無念です
例年、小さいうちにアブラムシがびっしりついて弱る
→あぁ、もうだめかも
→きっとダメだ…
→暑さとともに急に大きくなったぞ!
→アブラムシ蹴散らしてオクラの勝利(≧∇≦)
となります
知らなければ小さいうちに怖くなって「アブラムシに効く薬下さい」とホームセンターに走ってしまう方もいらっしゃるかもしれません
が、心配ご無用
そのうちオクラが気持ちのいい気温になれば勝ちます
あまり早い時期に植えすぎるとダメかもしれません
赤オクラですが
- 生で食べれる!
- 色がきれい!
- 大きくてもスジが入りにくい!
と、とっても使いやすい品種です
とあるシェフに「島オクラって大きくて固くない?」と聞かれましたが、きっとそれは大きくなりすぎたオクラを納品した人がいたんでしょう…
いくら大きくても固くなりにくいとは言っても限度というものがあります
10cmくらいがいいかな
ごっついのはやっぱり食べてもごっついです
収穫はきっと7月中旬に入ってからでしょうか
同じ畑に植えた大量のミニトマトを見て、1ヶ月後の生活が今から恐ろしくなっています…